
展覧会
エクストリーム・バイオロジーズ展 ― 極限環境で生きる、眠る、漂う
イベント日時
2025年12月6日(土)〜14日(日)入場料・参加方法
観覧無料
休館日:12/9(火)
<お知らせ>
※スイトピアセンタ―外壁工事期間中のため、平日は、大きな騒音や振動が発生する場合があり、施設利用者の皆様には、大変なご不便とご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。
工事についての詳細は→こちら

イアマス(情報科学芸術大学院大学)では、さまざまなプロジェクト研究が行われています。
本展では、今回のための新作紹介、プロジェクトの活動や事前に開催したワークショップの記録展示とあわせて、イアマス関連事業として、音楽映像イベントも予定しています。
近年の異常気象、水や大気の汚染、そして放射性廃棄物による影響は、生命の限界を押し広げています。地球が過酷な環境へ追い込まれる中で、生命は生存のために適応を迫られ、切迫した状況です。本展では、現状において生命がどのように極限に耐えているかだけでなく、生命にとって過酷で不安定化した地球でどのように進化できるのか可能性を探ります。テーマの中心に、驚異的な耐性をもつ微小生物・クマムシの存在があります。真空や高放射線、極端な温度にも耐えるクマムシは、生命の可能性を秘めた存在です。展示している作品群は、この「ラディカルな生物学」から着想を得ています。地球上の生命の未来について考える時、本展が私たちの「生きている」という理解そのものを揺さぶり、急進的でありながら奇妙な適応の形を目の当たりにし、生命の可能性を見出してもらえたらと思います。
IAMAS エクストリーム・バイオロジーズ プロジェクト
情報科学芸術大学院大学[IAMAS(イアマス)]
情報科学芸術大学院大学[IAMAS]は、岐阜県が2001年大垣市に開学した博士課程のみの大学院大学です。科学的知性と芸術的感性の融合を建学の理念に掲げ、先端的な芸術表現など社会に還元する高度な表現者の育成を目指し、様々な分野の学生たちによるユニークな研究や、国内外で活躍するアーティストを輩出しています。
スイトピアセンターでこれまで開催してきたメディアアート事業では、イアマスの教員・学生・卒業生の皆様に様々なかたちで協力を得て来ました。昨年度は、スイトピア×イアマス連携展示「うごキズム~うごく・うごかす・うごきをみる~」を開催しました。
日 時:2025年12月11日(木) 18時~20時
場 所:大垣市スイトピアセンター コスモドーム(学習館1階)
※参加無料、申込不要(先着順)