子どもも大人も、美術の楽しみを体感し、身近に感じられる体験を創出するワークショップ。今回は、絵本の原画などの技法で良く用いられる「コラージュ」を楽しみます。

SDGsに共に取り組んでいただける企業を募集し、廃材の提供のあった材料を素材として利用します。廃材ロール紙をキャンバスに、身近にある素材等をビリビリやぶったり、チョキチョキ切ったり、ペタペタと貼り付けたりして、みんなで作品を作ります。

また、過去に実施した手作り絵本ワークショップの際に使用したオリジナル色紙作りも実施し、様々な素材を使った作品を制作します。

プログラム（予定）

［プログラム1：SDGｓ・コラージュって何？］

キャンバスとして使用する大きなロール紙はどんな廃材？　SDGsって何？

コラージュってどんなもの？どんな作品・方法があるの？アート表現の事例をご紹介します。

［プログラム2：ヘラで色紙を作ってみよう！］

A4の上質紙に、アクリル絵の具を3色程度チューブから配置し、ヘラで強く引きます。

大人でも、子どもでも、色が混じり合って、不思議な色紙作りを体験。

［プログラム3：みんなで描こう！］

廃材として捨てられてしまう大きなロール紙をキャンバスにグループ毎に分かれて、身近な素材や廃材を使って、作品を作っていきます。
用意されたカードを選び、カードに記載された言葉からイメージしたものを制作していきます。

［プログラム4：何に見えるかな？］

できあがった作品を鑑賞し、絵にタイトルをつけましょう。

同じ作品でも、それぞれに違ったものが見えたりします。どんなふうに見えるかな…