美 術
あなたと私とポスターと・・・生まれる「それぞれの物語」
イベント日時
【終了】2024年4月27日(土)〜 6月9日(日)入場料・参加方法
観覧無料
【休館日】毎週火曜日、5月1日(水)、5月8日(水)
ビジュアル・コミュニケーションであるポスター芸術。
ポスターは、デザイナーが1枚の紙面に込めたメッセージであり、物語とも言えるでしょう。そして、受け手である鑑賞者にとっては、それぞれの心を映し出す鏡とも言えます。ポスターが生み出すのは、つくる人・みる人それぞれに交差するビジュアル・コミュニケーションとしての物語のはじまりです。
本展では、物語性のあるポスター表現とともに、ポスターのさきがけとなったロートレックやミュシャの作品や、出版物をはじめ、子どもがはじめて出会う美術ともいえる絵本を手がけるデザイナーなど、物語を紡ぐポスター表現をご紹介します。
トゥールーズ・ロートレック ≪ディヴァン・ジャポネ≫
スタシス・エイドリゲヴィチウス ≪Stasys - for children≫
街頭を彩り、さまざまな商品や催し物をアピールするポスター。 19世紀末の産業革命とともに誕生したポスターは、単に宣伝という目的だけにとどまらず、美術品としても優れたデザイン性を示してきました。 大垣市内の美術施設「日本国際ポスター美術館」には、1985年から蒐集をはじめた国内外の作家による作品約1万点が収蔵されています。中にはポスター草創期のアルフォンス=ミュシャや、トゥールーズ=ロートレックといった作家の作品も含まれ、ポスターの歴史を知る上でも貴重なコレクションとなっています。 より多くの方にポスターの魅力を楽しんでいただくため、大垣市スイトピアセンターアートギャラリーでは、日本国際ポスター美術館のご協力を得て、年1回ずつ、様々にテーマを定めて作品をご紹介しています。 | 日本国際ポスター美術館HPへ |