美術
イベント日時
【終了】2022年10月8日(土)〜12月11日(日)入場料・参加方法
入場無料
休館日:火曜日、
10月12日(水)、11月4日(金)、11月24日(木)
大垣市の所蔵コレクションから、大垣市出身で戦後日本のモダンアートを代表する洋画家 矢橋六郎(1905-1988)を特集展示します。
抽象と具象のバランスに独自の表現スタイルを見出した画家の作品とともに、日本各地に100以上の作品を残した大理石モザイク作家としての活動や、その交友を紹介します。
大理石を家業とする家に生まれた矢橋は、子どもの頃から、石に囲まれて育ち、石がもつ自然の色の美しさと、表情を絵画の中に表現してきました。抽象表現の独自の色面の構成には、柔らかく、力強い自然の中の色が生きています。また、大理石モザイクでは、西洋の規則的な四角形を用いた表現だけではなく、大小さまざまな形や、石の割り肌、またガラスや磁器などを用いて、独自の表現スタイルを築き上げました。本展では、そうした矢橋の活動の一端もご紹介します。
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1 大理石の古井戸 ベロナにて
2 ベニス サンジオルジオ
3 春の田園
4 ピラミッド TROIS
5 砂丘
6 春の旭日