2014.12.10
▲ 曽根決壊碑・池(押堀)
▲ 治水神社(薩摩堰)
▲ 羽根谷砂防堰提
12月8日(月) 冬空のもと本日は晴天の中、輪中地域の史跡・施設や木曽三川を
巡る 「輪中巡検」 が行われました。
今回は、輪中研究会より3名の講師の方を迎えて、花園大学名誉教授 伊藤安男先生
の作成による巡検資料を参考に、輪中地域の歴史を辿り、現在も遺されている史跡が
造られた経路や理由などを分かり易く、車中から現地に至るまで解説をしていただき
輪中に関わる多くの人々の水害への対策や業績を学ぶことができました。
曽根町には、大垣輪中の中で最も被害の大きい輪中提決壊地点として決壊碑が
建てられ、堤防下の池はその時にできた池(押堀)おっぽりです。
木曽三川分流工事の完成後、昭和13年に治水神社が建立されました。
羽根谷の砂防第一堰提までの間には、白龍神社が奉られています。
他にも、平田町勝賀・大池神社や羽島市・三川分流碑など一度訪れて
みてはいかがでしょうか・・・