2014.07.06
▲水まんじゅうづくり[1]
▲水まんじゅうづくり[2]
▲水まんじゅうづくり[3]
7月初旬 輪中生活館にて、大垣市菓子同盟会青年部の方々を
講師にお招きし、大垣の夏を代表する和菓子「水まんじゅう」づくりを行いました。
今では、大垣の風物詩として定着していますが、いつ頃から作られてきたお菓子か、ご存じでしょうか?
先人からの言い伝えによりますと「明治30年前後」の頃から作られ、当時、大垣ではどこの家からも自噴水が噴き出しており水が豊富にあったからこそ生み出されたお菓子だそうです。
講師の方は、できるだけ当時の味を追求し、先人から伝授された製法で参加者の方に、実践を交えて説明し作り方の手順を教えていただきました。
生活館にあります、自噴水の井戸舟でせいろで蒸したまんじゅうを冷やしてできたての水まんじゅうを、水屋にて試食していただき、大変好評でした。