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「竹中半兵衛ゆかりの地」へのご案内

2014.03.20

▲竹中氏陣屋跡

▲竹中半兵衛公銅像

▲五明稲荷 松寿丸お手植えと伝わる大銀杏

 「竹中半兵衛ゆかりの地」

        へのご案内

 

NHKの大河ドラマ「軍師勘兵衛」がだんだん面白くなってきました。

これから秀吉の中国攻めが始まってくるとますます目が離せなくなりそうですね。

ところで、ドラマに登場している、「竹中半兵衛ゆかりの地」を少しだけご案内しましょう。(不破郡垂井町岩手~大垣城から車で20分)

「軍師勘兵衛」のファンの方、戦国ファンの方々、今年は必見ですよ。

 

美濃の武将 竹中半兵衛は、たった一日で岐阜城を落としたことで有名ですね。

半兵衛は、織田信長にその知謀を見込まれ、「三顧の礼」をもって軍師に迎えられました。秀吉に仕え、のち黒田勘兵衛とともに「秀吉の二兵衛」と称えられました。

勘兵衛と半兵衛、ともに優れた軍師であった2人は「盟友」であったとも伝わります。

また、信長の命により無実の罪で勘兵衛の嫡男「松寿丸」(後の黒田長政)が殺害されそうになったところを、半兵衛がこの地(垂井町岩手)にかくまって助けたという逸話が伝わっています。

 

*ルートのご案内 ~ 竹中半兵衛公ゆかりの地へ

大垣城を車で出発して、県道18号を北上、池尻町交差点を左折し西に向かう(216号・関ヶ原~岐阜線)と、正面に「東軍家康の本陣となった岡山(勝山)」が見えます。「岡山本陣跡」つづいて「美濃国分寺跡」を右に眺めながら15分、垂井町岩手地区に入ります。

道路左脇(南側)に松寿丸がかくまわれていたと言われる「五明稲荷」がひっそりと佇んでいます。

脇には松寿丸お手植えと伝わる銀杏の古木がそびえます。

「竹中半兵衛公ゆかりの地」の看板をたよりに右(北)へ入れば、「竹中氏陣屋跡」へ、近くの禪幢寺」には半兵衛公のお墓があります。

また、陣屋跡の西方、標高402㍍の菩提山山頂には、半兵衛公の菩提山城跡があります。

城跡に向かう道はハイキングコースになっています。戦国時代の山城に関心のある方はぜひどうぞ。


また、この地からさらに西へ車で10分、関ヶ原古戦場跡もすぐ近くです。

大垣城~岡山本陣跡~竹中半兵衛ゆかりの地(垂井町岩手地区)~関ヶ原・・・と「戦国の世に思いを馳せながらドライブ!」というのはいかがでしょうか。



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