2016.02.29
▲会場の様子(大垣市長のご挨拶)
▲公演される上松先生
▲金生山で見つかったコノドント化石
2月11日(祝)、恒例の文化(化石)講演会を開催しました。今年は、筑波大学準教授の上松佐知子先生をお招きし、「ふしぎな化石コノドント -小さな魚の化石から地球の歴史を解読する-」と題してお話を伺いました。先生は、とても分かりやすく、このなじみの薄い魚や、化石の特徴をお話していただけました。コノドントは、地層の堆積年代を決定する示準化石として、とても重要なものだということです。
コノドントはヤツメウナギのような形の魚ですが、化石として見つかるのは1ミリに満たないとても小さな歯です。会場には電子顕微鏡で撮影した写真とともに、顕微鏡を準備して、この小さな化石を観察していただきました。