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第1回輪中巡検②ふたつやの渡・立田輪中人造堰樋門

2018.06.23

▲ふたつやの渡し跡

▲立田輪中人造堰樋門

「ふたつやの渡し」跡

「ふたつやの渡し」跡は前ヶ須字野方にあります。永禄11年(1568)に西保村(現佐屋町西保)から前ヶ須新田開発のためここに家を建てて移り住んだ山田孫左衛門、佐藤九郎右衛門の家があったことから「二つ家」と呼ばれました。ここから対岸の長島の押付(現長島町押付)への渡し舟が出ていました。

(「弥富町誌」より)



「立田輪中人造堰樋門」

この地域は川・池・沼に囲まれた水郷地帯であったため明治時代においては用排水に苦慮した地域でした。そこで、用排水管理の目的で立田輪中悪水普通水利組合が、明治30年代から40年代にこの樋門を完成させました。昭和20年ごろまでは機能していましたが、機能をもたなくなり、立田輪中より弥富町(現弥富市)が権利を継承し指定文化財として輪中公園の中に保存されています。